
吉村 聖一
さあ,マインドフルネスを高めよう!

3ヶ月以上痛みが継続している人は
腰・膝・足首など
痛みが出ている場所が痛みの全ての問題ではなく
自分の
苦悩(職場ストレスなど)
や
心理的苦悩(頑張り屋の性格)
などが複雑に絡んで慢性的な痛みが続いていることを
理解
することで,
解決の道
が切り開かれると前回お伝えしました😌
慢性疼痛は,痛む箇所の問題だけではない。
弱りきった自尊心を回復させる。
構築させる必要があるのです。
その方法とは
①無条件の人間の価値(存在することですでに価値があることを意識する) ②無条件の愛(親,重要な他者,自分自身から愛を受ける)
①,②の条件を満たしていくと
人は
成長
すること(自尊心を構築する)ができるとお伝えしました😄
無条件に自分の価値を感じ
無条件の愛を感じる方法として
マインドフルネス(mindfulness)があります。
「意図的に,今この瞬間の体験へ注意を向けている(気づいている),ただし価値判断することなく(あるがままに)」
という心の状態を目指すのです。
「マインドフルネス」という心の状況は
①意識された注意・気付き
②今この瞬間の体験へ向ける
③価値判断・解釈することなく(あるがまま)
①〜③を体験することが大切なようです。
どうやって体験すればいいの?となりますよね😄
マインドフルネスと検索すると
たくさんの本が出ています。
👆「脳疲労が消える」というように慢性疼痛は
脳自体に影響していることが
科学的にも証明されています。
👆一日10分で調整する本も出ていますね😌
私の「痛みを予防する」という活動も
コツコツと体をメンテナンスして
予防していく必要があると考えています。
そのほかにも

マインドフルネスWalkingというものがあります。
慢性の痛みがあると人は
痛みやそれにまつわる心配事を
知らず知らずのうちに考え続けてしまうものです。
そうなるとどうなるのでしょうか?
そうですね😌
痛みに囚われてしまうのでしたね。
痛みに囚われるので
今行っている大切なことが
上の空になってしまうことが
起こりがちです。
それが
生活全般に渡ると
生活の質がとても低下してしまいます。
歩行の動きの感覚に意識的に注意を向け
丁寧にそれを感じながら
ゆっくり歩くこと(マインドフル・ウォーキング)は
「囚われを手放し今行っていることに心を込める」
ための良い練習になるとされています。
マインドフル・ウオーキングについては
次回,具体的に説明します。
それでは
行動行動