- 吉村 聖一
その言葉!やめよう!ポジティブフレーズに変化させよう

長く続く膝や腰の痛みでお悩みの皆さん,おはようございます。
私はセミナーでよく
「慢性疼痛はネガティブ,ストレスが溜まっていると痛みが増す。だからポジティブ=幸せなことを考えてください」と説明し,朝の30秒でもいいのでポジティブ=幸せなことを考える事を実践して頂くようお願いしています。
女性の方は比較的すんなりと受け入れてくださるのですが,男性は「そんなんでよくなるのか?」と訝しげな表情になりますし,高齢者の方だと「幸せなんてない」と化石みたいな思考に陥っているのが現状です。考えを少しかえることで変化すると,気づくことが皆さんできないのです。
気づきをいかにお伝えできるか,それが私の使命です。
痛みが改善しない患者がクリニックで毎回使う言葉
クリニックには全く痛みが改善せず,何年もクリニック通いをされている方がいます。変化する方法改善方法をお伝えして次回であっても全く改善していない方がいます。その方々の口癖があったのでご紹介します。
①「もっと痩せなあかんとわかってるんだけどねー」
②「昔頑張ってよーく働いたで。働きすぎたわ」
③「まあ,歳だでしょうがない」
④「触って貰って少し良くなるけど,すぐ痛みが出るちっともよくならん」
⑤「仕事をどうしてもやらないといけないからね」
①〜⑤の言葉全てネガティブフレーズなんですよ。
ネガティブな言葉を言いつづけててもメキメキと痛みが改善して輝いて行く人なんか見たことないです。
あと,①〜⑤について療法士・コンディショニングを提供する側としてお伝えしたいことは,
①痩せなければいけないとわかっているのであれば,毎日の食事を写メで撮影して私に送りつづけてください。それだけで体重が減ります。(たくさん食べている事実を知る)
②体を酷使して無理して今医療費使いまくっていることが,素晴らしいことでしょうか?頑張ることが美学ではない。
③歳のせいにしたら終わり。
④それは,自らの意思で体を変化させようとしていないからです。
⑤命にかえてまでどうしてもやらないといけない仕事はない。
となります。理由を深くお聞きになりたい方は,セミナーに参加していただき,個別相談を希望してください😁
ポジテイブフレーズで言い換えてみよう
ネガティブフレーズでは改善しないことが分かったなら,単純ですがその逆で行動です。
①「もっと痩せなあかんとわかってるんだけどねー」
→自分に一番合った痩せる方法がわからない。1ヶ月以内にダイエット本を3冊読もう
②「昔頑張ってよーく働いたで。働きすぎたわ」
→働きすぎたから痛みが出たのを学んだ。だからぼちぼちやることが大切だわな
③「まあ,歳だでしょうがない」
→まだまだ,私は若い✨
④「触って貰って少し良くなるけど,すぐ痛みが出るちっともよくならん」
→触って貰って良くなる。でも戻ってしまうのは何か問題があるんだな?どうして元に戻ってしまうか考えてみよう。
⑤「仕事をどうしてもやらないといけないからね」
→どうしてもやらないといけない仕事なんて滅多にない。さっさと能力高めて無理しないといけない職場とおさらばしよう。
👆とポジティブ思考で行動。
思考は実現化します。