• 吉村 聖一

ランニングから学ぶこと



本日は1kmを5分ペースで走ろうと


やや早いペースでランニングをした。


4kmまでは快調に走ることができ,


このまま苦しさと戦いながら走れば


10kmを50分で走れると考えていた。


しかし,10年前に右足首の靭帯が切れ


10年かけて体のバランスが


崩れているので


ペースを上げてランニングしていると


少しずつ歪みが足元に蓄積した。



右足首が弱いので


左足を中心に安定を得ようと


無意識に走ってしまうのだろう。


そのため,左足の内側に負担が増してしまう。



その結果,


左足の土踏まずの部分と


人差し指の内側に


水膨れが生じた。


走っていて6km地点で


違和感を感じたので無理はせず


走りを中止とした。


リハビリでも共通する事だが,


「痛み」を感じ


そこから無理をして


訓練・トレーニングをすることで


改善することは稀なケースだ。


痛みをこらえながら走ることは


痛みを悪化させ新たな


「代償動作」が発生し


他の関節や皮膚が損傷する。


代償動作を例えると


右足が痛ければ


左足を中心に使って生活する事,


結果的に左足が疲労し


関節に痛みが生じる。


たった,6km早いペースで


ランニングしただけで


足に水膨れが生じてしまう。


原因は右足首の弱さだ


不安定なのでどうしても


左足に負担がかかってしまう。


靭帯損傷しているので


筋肉強化では限界があるのも事実。


その他原因として


早いペースでランニングすることに


体がまだ慣れていないため


動揺が多くなり


水膨れが発生するのだろう。


今後は,ランニングペースを落として


走る必要がある。


水膨れが生じず10kmを確実に走れるよう


引き続きトレーニングを行う。



家に帰り右足をチェックすると


親指の内側に水膨れが生じていた。


純粋に靴が足に合っていない可能性も考えられる。


私は日本人特有の幅広・甲高足なので


ナイキの靴は横幅が窮屈なのだろう。


この問題は運動時だけの


問題ではない。


リハビリの現場では


股関節が痛くなり


股関節に人工の関節を入れる


手術をした患者を訓練し


歩行動作・生活動作の獲得を目指している。


その際に患者の運動器機能評価を


しっかりと行わず,


とりあえずベッドから起こし


歩行させるだけでは,


痛みを回避する代償動作によって


私の水膨れの例のように


どこかに必ず負担が生じる。


そのまま代償動作が定着し


長年生活を続けた結果として


将来また膝や反対側の股関節手術を


しなければいけない状態に


陥ることがある。


一番ベストなのは代償動作を作ってしまう


「痛み」を消失させることがベストだ。


しかし


手術後はすぐに「痛み」を消失させることが


難しい。


痛みが悪化しない状態に


治療・コンディションしながら


少しずつ運動負荷量を上げていく必要がある。


痛みが悪化してないか?


運動負荷量が少し強いか?と


確認が必要となる。


マラソンを行い


自分の体を使いながら


痛みがどこに出てくるのか確認し


その原因を考え


対策を考案する取り組みが


結果的に現在担当している患者や


地域で予防を必要とする人々に


必要なアプローチ方法として


生かすことができる。


ランニングする事で


学ぶことは多々ある。楽しいです。

行動行動

0回の閲覧

​活動拠点

​愛知刈谷市を中心に事業展開

Email: seiichi@pain-yobo.com

Tel: 090-7617-9119

訪問可能時な間帯:

Mon - Fri: 9am - 3pm 

​​Saturday: 7am - 9pm ​

Sunday: 7am - 9pm

​その他お問い合わせはこちら