
吉村 聖一
一人で痛みを改善させる人の特徴とは
長く続く膝や腰の痛みにお悩みの皆様お疲れ様です。月曜の初日体重くありませんか?
朝から重い気持ちになっていませんか?
夕方か天候も悪くなるために気圧の変化で苦しくなりますね。
海外の理学療法カリキュラムでは気象学というジャンルもあり。気候による人体の影響についても学んでいると,先輩理学療法士から教えてもらったことがあります。
日本の理学療法士養成学校では気象学のカリキュラムはありません。もしかしたら今後必要科目になるかもしれませんね。
慢性疼痛を再発しやすい私は気候の影響をかなり受けている印象があります。
では本題です。
痛みを改善できる人がいます。その人は,一人でも改善させることができます。
はっきり申し上げます。長く続く痛みですが,骨の構造が壊滅的に変形したり,癌などの痛みでなければ通常であれば,自己免疫力で痛みは改善するのです。
しかし,痛みがなかなか改善させることが難しい・・・。痛みは慢性化しやすいのですね。その慢性化を予防・改善させることができる方も多くいます。
どんな人が痛みを改善できるのか?
ではどんな人が痛みを改善し予防することができるのでしょうか?以下の特徴が挙げられます。
・痛みの原因を自分で特定出来る人
・痛みがどのように出るのか把握できている人
・体を休ませる,動かしてみるなど試行錯誤している人
・様々な情報を医者やネット・その他から情報収拾している人
・痛みのパターンを理解している人
お分かりですか?自分で情報を仕入れ,痛みについて学習し,自分にあった痛みの改善方法を自らが理解し行動できている方です。
自分にあった痛みの改善方法を把握しているのですね。
できない人はどんな人?
では,なかなか膝や腰の痛みが長く続き改善しない人はどのような方がいるのでしょうか?以下の特徴が挙げられます。
・短期間で頑張ってしまう人
・生活習慣を変化させることができない人
・一人で情報を収集する意識がない人
・誰かが指導してくれないと行動できない人
・なぜ痛みが出るのか理解しようと思わない人
・年齢のせいにする人
・体重を減らすことができないと言い張る人
お分かりですか?痛みを改善できる人の逆に近いですね,痛みについて非学習,なぜ痛みが出るのか理解し改善・予防を自らの行動で変化させようとしない。
クリニックでよく見かける「はい,先生よろしくー」っと言ってゴロンと横になる人ですね。
一人で行動するのが辛い場合はどうしたら良い?
痛みを改善できない人は「一人で行動することがなぜかできないのです」この現象は日本人であれば仕方がないのです。教育方法が先生に教えられそれを真面目に覚える・行動する癖がついているからです。
なので,自分で痛みについて学び改善・予防させることが難しいのです。
アメリカは日本の10倍ジムがありますからね。自分の体は自分で管理しています。
目指していきたい姿は自分で考え
理解し行動・継続できる人
最終的に我ら日本人が目指していきたい世界は「自分で考え理解し行動・継続することができる人間作りです」
いきなり👆を目指してもしんどいですね。まずは少しずつ「そうだったのか!?」「自分の体はそんな特徴があったのか!?」と理解できるきっかけを経験していきたいですね。
そのためには,クリニックに行っても,ゴロンとなって「よろしくー」ではいけませんね😁





