• 吉村 聖一

多様であるべき理由

最終更新: 2018年8月26日




昨夜は20:00から定例の実技練習会だった。


講師レベルの先生が


各関節の治療方法について


デモンストレーションし


ひたすら練習をする。


今までの私は


技術を体得し担当患者を


治療してやる!!


という気持ちばかりが先行していた。


現在はメタ認知やマーケティングの


勉強をするようになってから


今学んでいる技術も


万人に効果があるわけではなく,


一部の方に特に有効であることがわかってきた。


では,


今私が習得している技術が


通用しない患者には


どうしたら良いだろうか。


答えは,


なぜ?と常に考え


その原因に対する対処方法や


患者にあった最適な治療方法を


提案する必要がある。


膨大な知識と技術の引き出しが


たくさんなければ的確な方法を


導き出すことは不可能だろう。


その勉強会22:00に終わり


車で帰る途中で,


マックが食べたくなった。


ジャンキーだとは思ったが,


無意識にマックへ向かっていた


ドライブスルーは長蛇の列


時間はかなりかかりそうだったが,


車の中で「本読み上げ機能」を使い学習していたので,


15分ほど余裕で待つことができた。


その後,高速道路を利用し


帰ろうとしたが,


すぐ警告灯が前に見えた。


台風の影響もあり高速道路では何台もの車が


事故を起こしていた。


道が閉鎖されていたので


すぐ高速を降りなければいけない


状況となってしまった(750円は撮られた)が


少し早く高速に乗っていたら


私はその事故に巻き込まれていた


可能性があったと想像すると恐ろしくなった。


私は結果的に良かったのだ。


あの時にマックの誘惑に誘われ


15分並んだことが結果として良かったのだ。


人生は


「なんで今こんなに辛いのか」


「大変だ」と思うことがたくさんある。


しかし,その苦しいことや挫折感を味わった後に


人とは違う生き方となり成功することがある。


人とは違う経験をしているので,


その話がセミナーのネタになったりと,


その後の人生に大きく影響する。


「後から考えると結果的に良かったこと」は


たくさんある。


私は


「痛みを予防する」


「運動器を予防する」


「全ての人々が痛みなくいつまでも長く

楽しく働き,いきいきと生活できる社会を目指す」


という目標を持って行動している。


その原動力は,


職場の出世争いから外れ


自分の好きなことをやろうと思った


瞬間から始まった。


昔は年功序列で我慢すれば


上に上がることができる時代だった。


だが現代はその職場が求める能力が高いものだけが


上司へと上がって行ける。


しかし,全ての職員が


その職場が求める能力が高いわけではない。


私の職場では


「恙無く的確に性格に問題を起こさず業務をこなすこと」


「研究発表ができること」が求められている。


これを楽しんでできる人は


グイグイと成長して行ける。


しかし,それは苦手だが


,患者に対して手厚い関わりをするスタッフもいる。


評価されにくい職場なので非常に魅力をアピールしにくい。


人材評価や人事考課では


「なぜ的確に処理できないんだ?」


と低い点数をつけられることになる。


評価された人間は


なんとかその低い点を良くしようと努力するが,


「好きではない」ことなので伸び代が少ない。


私は当たり前だと思う。


運動音痴の人に毎日素振りを


1000回やればイチローになれると指導したところで,


まずなれないだろう。


やりたい目標・興味があることを見つけ,


そして楽しみながら長所の能力を伸ばすほうが


断然伸び代があると思う。


昔はそんな考えだと


「何を言ってんだ!」


「規律を守れ!」と言われる。


しかし,現代はサービスを提供する


消費者・患者に変化が出ている。


それは,「希望するサービスの多様化」だ。


家電であれば,洗濯できる洗濯機があれば良い。


ゴミを吸える掃除機があれば良いという


単純な機能さえあれば良かった。


しかし,現代は「除菌機能がついてさらに軽量な掃除機」など


機能や用途が多彩となっている。


職場が求める能力が高いスタッフ・多様性を必要としない職場は


将来衰退することになるだろう。


まだまだ,公的な機関は多様化に対して


変化することが遅いと思うが,


一般企業ではかなり多様化が


当たり前になってきている。


顧客を獲得しなけれいけないため


多様化に応じて,


多様な考え,多様な能力を持ったスタッフが


メキメキと能力を発揮している。


その方が,いち早く競争の少ない


ブルーオーシャンに行くことができる。


理学療法の現場は


現時点ではレッドオーシャンだ。


毎年1万人以上の療法士が排出され


日本の理学療法士は15万いる。


病院・クリニックの数はあまり増えていないのに


人だけは常に大量に放出される。


30年前は年間700人くらいの排出だった。


給料は低くなり,競争が熾烈になる


さらには,働きにくさを強く感じるだろう。


職場内で常に競争,


一般企業より公的な機関なので


職場が求める能力とは違う能力を持っていると


「変な色を出すな」と抑えつけられてしまう。


血で染まったレッドオーシャンで


何年も苦しみ続けることになるのだ。


その苦しみをある程度味わい,


競争せずブルーオーシャンを見つけることが必要だ。


そこに需要があることが分かれば


ブルーオーシャンで生きいきと


生活と仕事ができるだろう。



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