
吉村 聖一
接骨院には負けない

お疲れ様です。長く続く膝や腰の痛みにお悩みの皆様お疲れ様です。
ストレス溜めずに過ごすことができていますか?
仕事を溜め込むとイライラしますよね。無理をせずリフレッシュも大切なので楽しんで行動してくださいね。
私は4月から訪問コンディショニングpain yoboを起業しています。
起業した理由は
長く続く膝や腰の痛み=慢性疼痛患者を改善させたいからです。
そのため,パーソナルで契約し
ご自宅を訪問して体のコンディショニングを実施しています。
整体と何が違うの?と聞かれます。
私の地域では◯◯整体に通っている人が大勢います。
その◯◯整体に通っている方からこんな質問を受けました。
「あなたがやろうとしている内容はわかりましたが,
他でも良く誘われるんですよ。
あそこの整体いいよーとか足つぼいいよーとか
色々誘われるんです。
でも,どれも続けても効果が無い,
続けているときは効果あっても止めると効果がなくなることもありますよね?
だから,やっても効果が続かなければ意味が無いと思ってですね。」
👆この質問本当にわかります。
どの分野も
行ったときは少し楽になるけど
少しすると元に戻ってしまう。
こんな事だったら行かなくてもよかった
お金と時間をわざわざ使わなくてもよかった。
という不満・不信感を言われることがあります。
はっきり言って
治療者・施術者の知識・力量不足が問題であるケースが多々あると思います。
しかし私はそれだけが問題だとは思っていません。
この考えの根底には治療・サービスを受ける側が
治療者・先生に
金払ってんだからよろしくー
というスタンスなんだろうと私は思っています。
このスタンスを学校を例にしてみます。
例えば私が取得している理学療法士という国家資格を得る為には
専門学校か大学で勉強し実習し国家試験を合格しなければいけません。
学校費用は年間100万以上,入学金は50万位。
高額なお金を支払ったので,
「先生,俺ら授業横になって寝てるんでよろしくー」
「国家試験合格するようによろしく頼んます」
とお願いしていると同じ事なんですよ。
私は専門学校で本当に苦労しました。
少しでも点数が悪いとすぐに落第するのです。
落第すると卒業が1年遅れてしまいますからね。
本当に落ちないように必死でした。
学生時代は高額なお金を支払うにも関わらず
苦労して努力して
必死になって国家資格を取得しています。
この国家資格を=慢性疼痛に置き換えて見ましょうか,
長く続く腰の痛み=慢性疼痛を改善させる為に
専門学校に入りました。
そして,学校の先生に
「慢性疼痛治したいんで先生よろしくー」
「私寝てんで一つささっと治してくれんかね?」
って言って
慢性疼痛は治るのでしょうか?
このブログ読んでいるあなたは治ると思いますか?
まず治らないでしょ。
行くとみんな,「先生よろしくー」ゴローンって横になるんでしょうね?
大きく問題は3つあります。それは
1つ目は健康保険の問題
2つ目はクリニック・整体を行う人間の問題
3つ目は患者の意識の問題
まず1つ目健康保険の問題です。要するに治療系は安いんです。
みんなの血税で負担が1割や3割になるからです。
安いから患者自身が自ら学んで治癒しようと思う意識が低下する。治療者も安いから「まあ,こんくらいやっとけばいいか」ってなるんですよね。
次2つ目クリニック・整体を行う人間の問題です。とりあえず患者を静かにさせて20分や40分を過ごすには,「はい,うつ伏せになって寝てくださいねー」って寝かせてしまえば,患者は静かになりますからねー。あとはモミモミすればいいだけですよね。
そして最後に3つ目患者の意識の問題です,体に痛みがある人は辛いから動けないですよね。だから横になりたいのはすごく分かります。でも,なんで痛くなったのか治療者と共に悩んで考えて,どうしたら痛みを軽減させる生活ができるのか考える必要があります。
まだまだ,お伝えしたいことは多々ありますが,
とにかく
保険使えることが痛み改善の妨げになっていると思います。
国家試験合格を目指すような志高く改善に治療者とクライアントが突き進む方法があってもいいと思います。
とりあえずこの記事を読んで見てください。
長く続く腰痛とかは本来保険使えませんからね。
私は様々なところから,
「あそこの接骨院は3年も私を治療してくれる」とか
「すごく優しくお金を安くしてくれる」←大間違い
って言っている人々を知っていますからね。
申し訳ないですが。
社会保険の財源は限りあるんです。
私は自費でクライアントをコンディショニングし
慢性疼痛を改善させていきます。
絶対に接骨院には負けません。
意識もアプローチも絶対に負けません。
腐敗した医療職を倒していきます。
覚悟しといてくださいね。
以上です。