• 吉村 聖一

治療・介護している人は危険



運動器疼痛学会では


酸素摂取・循環血液量と

リハビリテーションの廃用制御

西村 行秀(岩手医科大学医学部 リハビリテーション医学)


👆の講演内容も刺激的でした。


西村先生は


リハビリを治療として捉えている先生


超早期リハビリテーションを推奨している。


みなさん,


事故や怪我したら


まずどこに運ばれると思いますか?


まずはICUにて適切な治療を受けます。


そして


ICUは様々な医療機器があり


口から


血管から


尿道から


管を入れられ管理することもあります。


ひと昔前では


このような状態の方は


寝かせたままの状態で


管理し


状態が改善して


意識もはっきりしたところで


一般の病棟に移動,


そして


リハビリが開始するという流れでした。


西村先生も話していましたが


ICUでも


呼吸と循環が安定し


ATP ,TCAサイクルが正常に働けば


早期からの運動が可能となるようです。


ICUからの介入をプロリハと呼ばれ


超早期からの運動を開始していました。


運動を早く行うことで


その後の回復も


早く回復するとのこと。


寝かせて筋力・体力・意識が落ちてから


運動を開始するより


必要な医学的条件が成立して入れば


超早期から運動を開始し


回復を早める。


治療をしているようです。


これは,


運動開始する従来の方法とは違い


体が整い


さらに運動できる前段階から運動を


療法士の力で動かしておこうという


先行的な治療。


ある意味予防ですね。


動画で治療場面を見させていただきましたが,


3人介助で早期に起こして


訓練・運動を実施していました。


ただし,


その動画から違和感を覚えてしまったことが


あります。


前回のブログでも紹介しましたが,


医療・介護の人が重労働で


体を壊している現状があるので


持ち上げない=ノーリフティング活動


をこれからはやっていきましょうと


大原照代先生の講演を聞いた後に


リフトしまくっている動画を見てしまうと


60kg以上の患者を


療法士が必死に持ち上げている・・・。


腰や膝にかかる負担は3倍・・・。


これが


365日リハで介入している・・・。


(最近は365日リハビリをすることが多いのです)


療法士の体は大丈夫なのか??


と,ICUの話を聞いていたはずなのに


必死に60kgの患者を力技で立たせ


歩かせている療法士の


体が心配になってしまい。


全身に力が入らない患者に対して


予防しながら治療する必要性について考えてしまいました。


早期介入で回復させることは


現代医療としては


非常に良いことだと思います。


しかし,


治療する療法士たちが


体を壊すリスクが現場にあります。


数年後に


その療法士が


治療を受ける患者となる可能性はあります。


このように様々な視点で


治療や医療について考え


重い患者を治療することは


常識(重い患者はとにかく頑張って立たせる)だから


無理して治療するという


一方方向の考え方を変えていかなければ


運動器を予防することはできないと思います。


医療・介護の現場は


ミイラ取りがミイラになっているようです。

高知県が積極的にリフトを導入しているようです。


しかし


リフトを準備し


👆のスリングシートを敷いたりする時間が


勿体無いと思う人が


現場には多くいます。


まだまだ,


「時間かけてリフト使うよりチャチャッと移動させた方が早い」


と考え力技で介助しているのが現場です。


上司も時間内でたくさん働いて欲しいので


力技をしていても


目をつぶっているのが現状です。


その場しのぎが


将来運動器(骨や関節)不全になり


苦しんで高い国民の税金を使い


手術をする人々を輩出することになると思っています。


トップが変わらないといけない。


トップも反省すべき課題だと思っています。



行動行動








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