- 吉村 聖一
死亡原因はがんが一番だが
死亡原因の比率はがんが一番だが

https://seniorguide.jp/article/1019204.htmlyより引用
👆は厚労省から発表された
「平成28年(2016)人口動態統計(確定数)」を基にした、
日本人の死亡原因のグラフです。
1位 がん 28.5%
2位 心疾患 15.1%
3位 肺炎 9.1%
やはりがんの死亡率はダントツだ。
いずれ私たちには死が訪れますが,
その死を少しでも予防する方法を
模索していくことが必要だと思う。
生涯がんになる確率は
男性で63%,女性で47%もある。
かなりの確率だ。
がんの死亡する確率は
男性25% 女性17%
男性は4人に1人が
癌で亡くなるので
覚悟しなければなりません。
ただ少しでもがんになる確率を
予防する方法が,
少しずつ解明されてきたのも事実。


https://kichinto.club/knowledge/cancer/cancer02.htmlより引用
がんの死亡数も変わってきている。
男性であれば胃癌が減少,
女性でいえば乳癌が低下している。
生活習慣や検診の効果も出ているのかもしれない。
特に胃癌はピロリ菌が元になり
がんになるとされている。
しかも,99%の原因が
ピロリ菌が元となっているようだ。
ピロリ菌の検査は
簡単な検査キットもあれば,
検査をしている内科に行き
血液や尿による検査,
最終的には粘膜をとって
検査検査することで
感染の有無をほぼ確定できる。
もし菌が見つかった場合は
除菌治療があるので安心だ。
予防医療普及運動により
検査明確な菌があるなど
原因がはっきりしているものは,
しっかりと検査していくことで
確実にリスクを回避できる。
正しい情報を収集して
予防を実践することが大切だ。
ついついがんに意識が向かいがちだが,
死亡する1歩2歩手前の
「要支援・要介護」をお知りだろうか?
介護保険料を40歳から
年間10万(収入による)ほど収めている。
その要介護状態になる原因が

約35%が運動器の機能低下とされている。
痛みがあり骨・関節・筋力の低下によって
要介護状態になるということは,
体が動かなくなるので
心臓の機能や肺の機能,
血管の機能が低下する。
さらに,体力がなくなるということは
免疫力低下もあるため,
がんになるリスクも高まるはずだ。
死因で考えると
がんや心疾患・肺炎が軒を連ねているが
運動器機能低下により
死因の1.2.3位をさらに
悪化させるリスクが高まってしまうのだ。
では,
どのように運動器の機能低下を
予防していけば良いのだろう?
それは第2弾
痛みの勉強会で実践する
【開催日】 2018年9月30日(日)
【会場】 刈谷市産業振興センター 501会議室
【開始】 13:00から2時間程度
【参加費】 1000円
【定員】 10名
【テーマ】 運動器機能低下を予防する
以上!!
行動行動