• 吉村 聖一

痛みに対するアメリカの現状

日本運動器疼痛学会で


かなり面白かったのが


洛和会丸太町病院の


細川豊史先生の


講演だった。


主にアメリカの痛みに対する


現状を話してくれたのですが


とても刺激的だった。


日本の痛みに対する


地域アプローチは


都道府県レベルで考えているようです。


痛みに苦しんでいる人は


活動性が低下して


移動することが辛いので


本当は市町村=地元レベルで


痛みをなんとかしたいのです。


しかし,


その市町村には


まだまだ痛みに対する


受け皿が少ない。


こそが問題だと言われていました。


しかし,


アメリカの痛み問題は


かなり深刻だったとのこと


クリントンが


「10年で痛みを取る」


と言った。


その方法は


オピオイド薬での治療だった。


しかし,


2013年CNNの放送で


オピオイドの使用で


19分に1人が死亡していると


40分くらいの特集が放送され


全米を震撼させた。


年間だと26280人の死亡だ。


過去に副作用のあるNSAIDSという痛みどめが


年間26000人の死亡者を出しているので


オピオイドへ変更したはずなのだが


同じ量の死亡者をアメリカは排出することになった。


全世界のアピオイド使用者数の


80%がアメリカで消費されているよう。


しかし,なぜオピオイドは


これほど,消費されるのか?


それは,オピオイドには


報酬系=快楽の感覚・満たされる感覚が


得られるようだ,


ある意味麻薬だ。


アメリカではオピオイドの不正使用が


1500万人


もいるとのこと,


これにこの人が吠えた


そうトランプ大統領だ


オピオイドの使用により


依存患者が増え


オピオイドの大量摂取などで


多くの若者が死亡し


働けなくなっていると


アメリカは現在も


オピオイドを使用して


44000人が死亡


している。


アメリカはよく使われる薬は


なぜか値上げされる傾向にあるよう。


オピオイドの薬価が3〜50倍ほど値上がりしたよう。


これに対して若者たちは


報酬系や満たされる感覚を求めてヘロインを


購入する悪循環に陥っているようだ。


このような状況になったことを


Opioid Crisis


と提唱されている。


日本はオピオイド依存患者が少ないようだが


痛みの原因を考え


個別的かつ多角的なアプローチで


痛みを治療しようとせず


薬に頼りすぎた結末が


今のアメリカだろう。


もちろん


薬を飲む患者も


薬だけで治そうという


甘い考えではなく


規則正しい生活


運動


マインドフルネスなど


積極的に


行動していく必要があるようです。


ともに考えていきましょう。


今日も学会2日目で


将来に役立つ知識が手に入ればと


期待しています。


それでは


行動行動


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