• 吉村 聖一

痛みの原因がわかっても原因の治療ができないといけない



週末は


滋賀県で開催される


日本運動器疼痛学会に参加してきます。


なぜ学会に参加するか?


それは


最新の情報が手に入こと


多くの発表を聞くことで


多様な考え,視点が広がること


自分の治療手技の見直しができること


と色々な理由があります。


痛みがある方は


「とにかく痛みをとってほしい」


と常に心から願っているかもしれません。


しかし,


痛みの原因は


筋膜や筋性の炎症で


ブラジキニンの影響だとします。


ブラジキニンに対して効果のある


薬を投与すれば


痛みが沈静化し


めでたしめでたし・・・。


となれば


私たち


理学療法士や


街の整体院は必要ありません


炎症に対して


薬を投与しても


そのときは


痛みが和らぎ


楽になるかもしれませんが


なぜ痛みが生じたのか?


これを考えて


変化させていかなければなりません。


患者:「膝が痛いです」


先生:「じゃあサポーター使ってください」


患者:「サポーターしても痛いです」


先生:「じゃあ薬出しますか」


患者:「薬飲んでも痛いです」


先生:「うーん,関節内注射しますか」


患者:「注射打った後は少し楽なんですが・・・痛いです」


先生:「注射はそう何回も打てるもんじゃないからね。期間空けないといけないから薬で頑張って」


患者:「先生,痛くて歩けなくなってきました。」


先生:「じゃあMRIと CT取ろうか」


患者:「先生どうでした?」


先生:「当院じゃ手術できないから紹介するよ」


・・・・。


最初は本当に膝の炎症で


少し痛みがあったのかもしれません


しかし,


その痛みから


関節の動きが悪くなり


筋力や筋持久力が低下し


バランスが低下することで


当たり前にできていた


起きる


立つ


歩く


生活の動作をする


という動作時に


膝が不安定となり


痛みが生じている可能性があります。


本当であれば


ここで


運動器(骨関節・筋肉・関節・神経)の評価を行い


なぜここまでひどくなってしまったのか


患者とじっくり考える必要があります。


一人ひとり


生活環境も違う


いまだに段差だらけの家に住んでいる人


車ばかりを使う人


畑を頑張っている人


独身の息子の家事をやっている


夫の介護をしている


などなど


生活の様式は人それぞれです。


1日の行動が


全く同じの人は


地域で生活している限り


ほぼいないでしょうね。


しかし,


忙しさに追われている


病院やクリニックは


ついつい


毎回同じ応対をし


痛ければ湿布


痛ければ薬


痛ければ注射


と対処療法ばかり行ってしまう。


そこに


運動器を動かし


痛みを緩和する


理学療法がしっかり組み込まれていないのですね。


忙しすぎる病院やクリニックの


理学療法士は


じっくり


患者の背景を聞いて


じっくり治療方法を考えることができない。


とにかくたくさん


早く多くの患者をリハビリして


稼げと上に言われているからだ。


多様性があり


その多様性に応じた理学療法・リハビリを


実施するには


あまりにも患者が多く


国からは


書類・報告書・業務改善・医療費削減!!と


課せられる書類業務があまりにも多く


医療は疲弊しています。


なので,じっくりと向き合って


痛みがこれからも悪化しないように治療


予防していこうという活力が出てこないのです。


だから


対処療法になってしまい


対処方法がなくなったから


手術をしようね。


という流れになっています。


運動器の痛みは


薬で治療だけでは限界があります。


関節の動きがよく


筋力があり


筋持久力がり


バランス機能がよく


自己で調整できる方法を身につけておく必要があります。





「痛みの勉強会」で


一緒に学んで痛みを予防していきましょうね。


行動行動






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