• 吉村 聖一

関節の手術をしたら治ると思い込んでいませんか?手術で終わることはない。



少しずつ寒くなってきましたね。


みなさま


お体にきをつけてくださいね。


私はこの3日間


次回の「痛みの勉強会」





2018年12月9日(日)の


チラシ配りを


朝の4時30分に


1日300件ずつ配っています。


私が住む地域は


15万人都市


一回の勉強会を企画し配るチラシは


1000〜1500枚程度


都市の100分の1しか配ることが


できていません。


きっと業者とかに依頼して


大々的に配布すると良いでしょうが,


なるべくコストをかけず


手配りし


自分の配ったどの地域の方が


勉強会に来てくださるのか


実体験を積んでいきたいと思っています。


さて,


本日は


関節の手術をしたら治ると思い込んでいませんか?

手術で終わることはない。


という


少し


センセーショナルなタイトルです。


このタイトルをつけた理由は


本当に


多くの方が


手術をしたらゴール


だと思っているようです。


運動器の手術をすれば


元に戻り


元どおりの生活が


これからもずっと


永遠に続けられると


甘い考えや希望・期待で


手術をしている方が多いです。


本当に多い,


例えば


膝が痛くて


膝関節の磨り減った部分を


人工の関節に


取り替える


TKAという手術があります。


この手術のレベルは


年々向上しており


入院は2週間


その期間に


リハビリを行います。


リハビリは


1日目 ベッドから起き車椅子


2日目 歩行訓練


3日目 状態に応じて歩行自立


とかなり早いペースで


歩行獲得し


14日目には自宅退院することが


一般的になっています。


自宅退院後


外来リハビリを提供する


病院も少なくなってきました。


リハビリは


基本的に


歩けるようになり


日常生活ができるようになったら


終了です。


その背景には


筋トレや


持久力強化


予防に向けたリハビリは


医療保険を使って


だらだらやって欲しくない


という


国の狙いがあります。


ここに大きな落とし穴が


存在します。


膝を手術するまで


痛みに耐えて


頑張った方は


大抵が


高齢です。


そして


確実に運動不足です


そして,


確実に


姿勢が悪いです。


筋力が弱いです。


膝以外の動きは悪いです。


そんな状態の方が


膝を人工の関節に直した程度で


いきいきと


昔のように


元気に


楽しく


末長く


健康的に


痛みのない


豊かな生活ができるでしょうか?


答えは


かなり難しい


です。


理由として


下肢筋の萎縮のスピードは


高齢において


1年に約1%ずつ低下していきます。


「一年に1%か大したことないな」


と思いかもしれません。


60歳で100%の筋力があれば


100歳まで生きたとすると


100ー40(低下量)=60%の


筋力があることになります。


しかし,


60歳で100%の筋力を持っている人は


いません。


関節に痛みがあり


運動不足になり


手術を考えている


人は特に筋力が低下しているでしょう,


もしかしたら


60歳で50%の筋力しかないかもしれません。


100歳まで生きるとして


50ー40(低下量)=10%です


10%の筋力で人は


歩いて


いきいきとした生活はできないでしょう。


危険ですよね。


では


膝関節の手術をして


痛みがなくなれば


筋力も回復して


万歳三唱!ではないか?


と考える方もいると思いますが


残念ながらこんな報告があります。


1998年の


Walsh Mによる報告ですが,