
吉村 聖一
30分セミナー文章を公開します
ここ数日は30分セミナーの原稿のまとめを実施していました。吉村メソッドの全貌を記載した内容となります。言葉だけではイメージがしにくいため。本番では実際に体験をその場で実施していただく体験型のセミナーにする予定です。
今後は市民講座に出ることが叶えば,もっと面白くわかりやすく慢性疼痛改善の方法をセミナーでお伝えするスキルを高めて行く予定です。
ルートが2パターンあり
ルート1は(色々な所に行っても治らない方用)
ルート2は(仕事が辛くて痛みが治まらない方用)
と参加者の状況に応じて変化させる内容としました。
お時間あれば長く続く痛み,いわゆる慢性疼痛を改善させる方法をお伝えしますね。
少しでも多くの方が気づきを得ることができたら幸いです。

①はじめに(自己紹介)
私は訪問コンディショニングpain yobo代表 吉村聖一と申します。
今年の3月までは総合病院にて理学療法士の仕事を10年従事しておりました。また8年介護の分野でも働いていましたので,18年医療・介護の世界をみてきました。
私の体は腰骨が折れ,足首の靭帯は断裂しています。でもこうやって元気に生きています。
今は元気に生きていますが,ついこの間までは長く続く腰や足首の痛みに10年ほど悩まされていました。リハビリの先生になったので,痛みを改善させるなんて楽勝だと療法士になった当初は簡単に思っていました。なぜなら総合病院の理学療法士だったからです。あらとあらゆる方法で痛みは改善できると思っていました。
しかし,全く痛みが改善できないのです!!
仕事もかなりストレスフルな現場だったので,いつしか私はネガティブで痛みを常に抱えた鬱人間になっていました。
ふわっとこの世の中から消えたくなる感覚って皆さん感じたことありますか?自分の体と思考が分離するような感覚とか・・・。
医療従事者なのに俺は何をやっているんだ!!
自分の痛みを改善させることもできないのに,患者のリハビリ・治療なんてできるか!!と常に自分に対して怒りを覚え自己否定の毎日でした。
そんな私にも転機が訪れました。長く続く痛みを専門とした学会に参加したのです。そこで,衝撃な事実を知ることとなったのです。
それは,長く続く膝や腰の痛みに悩まされる人は,真面目で頑張ってしまう人がなりやすい
ということです。
頑張るという言葉には3つの意味があります。
1つ目は困難にめげないで我慢してやり抜く。
2つ目は我 (が) を張る。
3つ目はある場所を占めて動かないでいる。
です。
頑張るとは根を生やしてその場を動かず我慢してやり抜こうとすることですね。
この意味を知って
「素晴らしい言葉じゃないか?」と思われた方,あなたもちょっとしたきっかけで長く続く慢性疼痛患者になるかもしれませんよ😈
真面目だから頑張ればなんとかなる,
真面目だから一気にやろうとする
真面目だから無理をする
真面目だからとにかく悩んでしまう
真面目だから体を休ませようとしない
真面目だから何か建設的なことをしないといけないと焦る
人間は本来,痛みを抑制するホルモンが脳から出ているのですが,👆の状況に当てはまる真面目さんは脳が疲弊しホルモンが出なくなるのです。裏を返せばストレスを緩和する。体をしっかり休ませることができれば痛みは改善させる事ができるのです。
この事実に気づいた私は,真面目な吉村聖一と決別し頑張らない吉村聖一。頑張らないだけでは聞こえが悪いので,「努力をする吉村聖一」として生まれ変わり,見事慢性的な痛みを克服しました。その方法こそが心と体にアプローチする吉村メソッドです。
このメソッドを入院患者に実践していたのですが,ノルマがありやりたい事が思うようにできません。雇われ理学療法士では拉致があかないと判断し,名前・身分を公表せず地域で勉強会を開きこっそり吉村メソッドを実践していました。しかし,地域で私が勉強会を実施していることを上司が突き止め,「この勉強会を辞めるように」と言われました。将来窓際族で好きなこともできず行きていく人生がはっきりと予測できてしまったので,私は自分のメソッドを信じて4月から起業しています。
私は「頑張らず努力する吉村」ですから,現在吉村メソッドを4人の方に実践しています。私の読み通り,確実に効果が出ています。一人の方は仕事ができなくなり自宅生活を余儀無くされていましたが,「仕事復帰をしたい」という目標を1ヶ月で達成し,次の目標「ランニング・ゴルフがしたい」という目標に向かってコンディショニングを実施しています。6月10日軽いランニングも実施しました😁本当に楽しい毎日です。
②本日のゴール
長く続く痛みを改善させる方法を手に入れよう
③問題提起
金融庁の金融議会は6月3日,長寿化による「人生100年時代」に備え,計画的な資産形成を促す報告書をまとめた新聞に載っています。
年金だけでは老後の資金を賄えず,95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要になると試算。これは,公的年金制度の限界を政府自らが認め,国人の自助努力を求めた形となります。
年金収入は夫婦で約21万円に対し支出平均は26万円となり月5万円の赤字になると試算されています。今後少子高齢化で年金の給付水準の調整が予想され,今後不足額はさらに拡大すると予想されています。
すでに2000万の貯蓄がある方ー?手をあげて下さい😁
あ,ネットでは確認できませんね?一体どれくらいの方が蓄えているのでしょうか?
私?全く無いです😁今から2000万貯めるとして一月幾らか計算してみたんです。私は65歳までに月6万2000円貯蓄する事ができれば2000万貯める事ができるようです・・・。
6万あれば痛み改善グッズや勉強会や交流会・子供に6万使いますねー。貯金に私は魅力を感じない・・・。
皆さんはこの発表を聞いて今から頑張って月々もっと貯金しよう,頑張って働こうって思いました?
貯金しかない!!って思っています?そもそも貯金って楽しいですか?
他にも方法ありますよね?そう,
安倍政権が目指す「生涯現役社会」ですよね。
ルート1(色々な所に行っても治らない方用)
生涯現役社会=君たち死ぬまで働けよって事ですね。
死ぬ直前まで働きづづけることができれば貯金しなくても良いですからね😁
最近はシルバー人材の時給が上がっているって知ってました?つい最近私の患者さんが庭の草取りをシルバー人材にいらいしたら80歳くらいのおじいちゃんたちがぞろぞろ6人現れて3時間働いたそうです。
3時間で2万円の費用とのことですから,
20000÷6=3333円
3333÷3=1111円
おお!国や地方が目指す最低賃金1000円を上回ってますね😁
老人たちも体さえ動かすことができれば稼げる時代が到来しつつあるんですよ😁
では,腰や膝に長く続く痛みを持っている方へ質問です
「あなたは80歳まで働き続けることができますか?」
できないですよね?じゃあどうしたら良いです?「痛みをとって働きたい」ですよね?
ではどこに行きますか?整形外科クリニック?総合病院?そこで治すのですか?
ってか,本気で治ると思っているんですか????
私は基本世の中に絶対は無いと思っているので,
「多分治るわけない」と発言しておきます。では,治らない理由をお伝えする前にまずは慢性疼痛の治療方法をご紹介しますね。
慢性疼痛の治療方法
簡単にご説明します。腰痛の原因はなんでしょう?確実に原因があるから痛みがあるんですよね?それを治せば改善するんですよね?そう思っていますよね?
でも腰痛の原因の8割は分からないと昔から言われています。
そして3ヶ月以上続く痛みが継続した方は,晴れて「慢性疼痛患者」と言われるようになるのです。
その慢性疼痛ですが,海外では薬を使って治療していました。オピオイドという麻薬のようなものですね。
でも日本ではこの薬使えません。
オピオイドのメカニズムは簡単です。脳のポジティブホルモンを薬で強制的に活性化させる効果があるのです。そのポジティブホルモンは痛みを緩和させる作用があるのです。
薬が使用できないのであれば,自らの体内(脳内)からそのポジティブホルモンを出す必要があるのです。
脳内から痛みを緩和するポジティブホルモン(ドーパミン・オキシトシン)を活性化させることが現代の治療方法の一つとなっています。
ではどうやってそのポジティブホルモンを体内から作り出すことができるでしょうか?ポジティブホルモンを引き出すには努力の蓄積に気づき,毎日の小さな達成感を得ることが必要です。
そう幸せを日々感じるってことに近いですよね。
そのため医療現場では1ヶ月目の目標,半年〜1年後の目標を立てゴールに向かって日々の記録を記載し小さな達成感を得ながらポジティブホルモンを作りあげていくのです。
では,みなさんが発言してくれた。整形外科クリニック,総合病院では多分治らない理由を考えてみましょう。
整形外科クリニックでは慢性疼痛は治らない
私が知っているクリニックの現状をお伝えします。クリニックではまず腰が痛かったら医者に相談しますね。その後どうすると思います?
そうですね,レントゲン撮りますよね。
余程ひどいレントゲン画像でなければ,医者はなんというと思います?
「ひとまず,様子を見て行きましょう」
です。
その後,簡単な薬やリハビリ・電気など処方されますが,どれも気休めです。時にリハビリは実施可能な枠が20分しかないので,じっくりパーソナルな治療を行うことが困難です。
なので,ひとまず,様子を見て行きましょう。になるのです。
そもそも,クリニックのお会計安いんです。
75歳以上の高齢者であれば170円くらいでリハビリができます。なので,クリニックに来る患者層も「先生よろしくお願いしまーす」って言いながらベッドにゴローンってなるんです。
「さあ先生どうぞ揉んでください」って完全マグロ状態になっている人が大勢います。そんな人に慢性疼痛を改善させるアプローチができるはずがありません。
20分のリハビリでポジティブホルモン出せますか?日々目標に向かって努力するちいさな達成感でポジティブホルモンが出るんでしたよね?20分寝てこねこねしてもらうリハビリでポジティブホルモン出てますか?しっかり揉んでしまえば少しは癒し(リラックス)効果があるかもしれません。けれど,そんなリハビリはすぐメッキ(すぐに痛みが再発する)が剥がれます。
では総合病院はどうでしょうか?
総合病院では慢性疼痛は治らない。
では総合病院で慢性疼痛をサクッと治せるでしょうか?
答えは,NOです!!
総合病院は最後の砦です。
脳梗塞で倒れた,骨折した,事故にあったなどなど。
救急医療現場です。
長く続くでも我慢できる慢性疼痛の治療は優先度低いです。
総合病院の理学療法士もノルマ達成のため必死です。
じっくり慢性疼痛患者の体内・脳内からポジティブホルモンを引き出すアプローチをゆっくりと実施する暇はありません。
優先順位が違います。慢性疼痛のリハビリ点数は低い(お金が稼げない)ので,正直後回しです。MRIやCTを撮影して問題なければ
「町医者でしばらく様子を見てください」になります。
慢性疼痛を治す愛知県の病院はあるの?
結局どこで慢性疼痛を治療すると良いのでしょうか?
愛知県の慢性疼痛の治療/対応が可能な病院・クリニック63件【病院なび】
愛知県では一応63件対応が可能な病院があるようです。
では刈谷は0件です
碧南か岡崎に数件存在するようです。
そもそも,スムーズに治療がスタートするためには
初診
医師の診察,
治療時期の設定
予約
場合によっては紹介状で他院へ
など
治療開始まで時間がかかる事も覚悟したほうが良いです。
そもそも,1ヶ月の目標,半年1年の
具体的な目標ってみなさんぱっと出ますか?
今の私は出ますが,慢性疼痛があった頃の私は出ないですよ。
だって,
長く続く腰の痛みや真面目に頑張ってしまう仕事のストレスなどで
完全に脳内はネガティブ人間でしたからね。
1ヶ月のポジティブな目標すらぱっと出てこないですよ。
そこで,大抵の療法士は以下の声かけをしてしまうんです。
「とりあえず。今できるささいな目標でいいですよ」
とか
「改善したいと思っている具体的な目標出してください」
とか
「達成したい目標を出せばいいんですよ」
とか言っちゃうんですよねー😁
ほんとやばい!!
今の声かけ,患者を頑張らせてしまっているからね。
好きでもない目標設定になる危険性大だからね。
ポジティブホルモンを脳内から出すことが必要なんだよね?なのに頑張らせてどうするんだろう?
頑張って疲れて自己否定で,ネガティブになる真面目な人間が慢性疼痛患者になりやすいんだったよね?
だったら,1ヶ月,半年〜1年後の目標は
ポジティブになれる目標設定にすること!
頑張らなくていい目標設定にすること!
要するに
好きなこと,幸せなことを目標にしないと脳内からポジティブホルモン出ないでしょう!!
じゃあ好きなことを目標にしよう!!
っても,患者は長く続く慢性疼痛で苦しんでいるネガティブ人間ですよ?簡単に好きな事を目標にできるでしょうか?
大抵
「先生,好き(幸せ)なことってなんですか?」
とか
「人それぞれ好き(幸せ)なことという概念が違うと思います」
なんだか哲学論争に発展するネガティブな意見が出てきます。
そんな人々からポジティブな具体的目標を抽出する方法があります。
ルート2(仕事が辛くて痛みが治まらない方用)
死ぬまで自分の力で金を稼ぎ続ける選択です
選択肢はいくつか用意されているので,色々と考えて行動していけば良いと思います。
ではここで質問です。冒頭で述べた私のように長く続く痛みで仕事が捗らず,ネガティブになりうつ状態になってしまったら頑張ることで貯金や働き続ける事ができると思います?
貯金が楽しくてたまらないという方も,いまの働きが継続できるから貯金できるんですよね?
働き続けたいという方も,いまの働きが継続できれば生涯現役社会を目指す事ができるのですよね?
長く続く膝や腰の痛み,そのほかの痛みがある方にお聞きします。
定年が75,80歳まで延長されても頑張って働く事が可能ですか?
頑張れます?
いまのペースで働き続ける事ができますか?
頑張り続ける事ができますか?
昭和の時代=全体・会社・長時間労働・景気上向き
平成の時代=失われた30年・長時間労働問題化・景気下向き
令和の時代=個人・ベンチャー・長期間労働・景気上向き
昭和 ドラクエでは「ガンガン行こうぜ」の命令コマンドで突き進むのです。会社内サラリーマンが一丸となって24時間戦えます精神でガンガン仕事するのです。しかし,身体は疲労し能力が低下し続けます。
平成 「バッチリがんばれ」です。しかし失われた30年という景気低迷の中で「がんばれ,がんばれ」言われ根性でなんとかしようとしますが,見事な成功を収めることができません。固定観念や既得権益にしがみついたりと変化も嫌います。そのため,最終的には帳簿やデータの改ざんを行い自ら墓穴を掘っていくのです。ストレスで体も心もボロボロになります。
そして,
令和 「いろいろやろうぜ」です。このままではやられてしまうのです。様々な方法を試す。個人の力・個性が花開く時代です。昭和のような爆発力はありませんが,ストレスは少なくなりそれぞれが好きなことを仕事にし変化があり多様性のなる社会になるのです。
時代は変化しているのです。
昭和と令和の働き方は全く違うスタイルに変化していくはずです。
しかし,昭和のままで固まったまま働き続けることは非常に危険です。
特に長く続く膝や腰の痛みがある場合はより危険です。
答えは「頑張るから」です。
変化せずとにかく根性で頑張って成果を得ようとするからです。
これはビジネスも体の痛み改善の面でも非常に危険です。
人生オワコンになりますよ。
今のビジネスで上場している企業や・業績の良い企業を見てください。
どこも同じことを続けてはいません,常に変化しています。
変化し新たなチャンスを手に入れるので利益が上がるのです。
痛みの改善も全く同じです。固定された意識・固定された生活週間が悪いから長く続く痛みが改善しないのです。そのためには
変化することが大切です。
では,コンサルや医者・私のような痛みのパーソナルアドバイザーの意見をすべて受け入れて変化することが正解でしょうか?
答えは
否です!!
失敗を恐れずに自分で試行錯誤しながら方法を決めて試す事が大切です,安易に他人のアドバイスに従い失敗しても,その人を恨むか信頼できなくなる程度の経験しができないのです。
自分で考え選択し実行しする経験が大事なのです,自分で実行した事自体がその後の人生を飛躍的に成長させるのです。自分で決めた事なので失敗しても責任転嫁することがなくなり大きな教訓として一生忘れられない知恵として蓄積されるのです。
ではどうやって自分で考え行動する方法を手に入れることができるのか?
痛みが長く続くとストレスや疲労が蓄積し結果的に仕事が苦しくなります。場合によっては鬱や引きこもり状態になります。自宅生活を余儀無くされている方を私は沢山みてきました。
では,長く続く痛みを改善させるとっておきの方法をあなただけにお教えしますね😁
長く続く膝や腰の痛み。その他の痛み。慢性疼痛と言われる症状を改善させるとっておきの方法です。
・・・・
・・・・
・・・・
「仕事辞めよう」
です!!!
!!??
!!???
なんやねんそれ!!って思いました?
でもこれ真実ですよ。
大抵の方は頑張り続けている仕事を辞めれば痛み軽減しますから😁
あっ!!でも
「仕事やめよう」の前部分に一文付けることを忘れていました😁
その一文とは
「頑張るしかない」です。
頑張るしかない仕事はさっさと辞めるべきです。
そして,頑張るしかない仕事から努力を続ける仕事へと切り替えるべきです。
頑張ると努力の言葉は似ているようで全く違います。
おさらいです頑張るは辞書では
1 困難にめげないで我慢してやり抜く。 2 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我(が)を張る。 3 ある場所を占めて動かないでいる。
その反面努力は
1,ある目的のために力を尽くして励むこと。「努力が実る」「たゆまず努力する」
2,外的な誘因よりも意識または意図によって維持される心的,身体的な活動と,その際に生じる主体的な緊張感をさす。
3,ある作業をできる限りわずかな努力で達成しようとする傾向を最小努力の法則という。
つまり頑張るは根を張るようにして耐える「動かない・動じない」「変わらない」という意味合いがあります。まさに日本のサラリーマンですね。その反面「努力」というのは目的のために力を尽くして励むことなので,必要に応じて自分の考えや態度を変化させできる範囲でコツコツと積み重ねるのが「努力」です。
昭和から平成そして令和となりました。
働き方も時代によって変化させるべきです。
長時間労働から長期間労働
頑張って根性でなんとかなる時代は終わったのです。みなさんもすでにお気づきではありませんか?
「そんなのわかってるわ!!もっと建設的な方法を教えろ!!」って思ったあなたへ😁
仕事を辞める事ができなければ,ストレスを軽減しつつ身体機能を強化する手段を手に入れる必要があるのです。
ネガティブにならないポジティブな心身の構築が必要なのです。
頑張るのではなく,努力し続ける方針へとベクトルを変化させる必要があるのです。その努力は「楽しい事・やりたいこと・ポジティブな事」を目標とし,そこに向かって体のコンディショニングを実施する必要があります。
その方法とは!!
④方法(ノウハウ)
吉村メソッドの心技を使用する
です。
人間はある程度の希望や目標をイメージすることができますが,長く続く膝や腰の痛みでストレスを受けネガティブになっている方にはこの希望や目標,やりたいことがすらっと出てこないのです。
私が必ず聞く質問はこれです
「これからの人生どう生きて行きたいですか?」
です。
一つだけでは足りないのでエドガーシャインの三つの輪を描いてその輪にそれぞれどう生きていきたいのかポジティブな内容を記載してもらいます。
大抵ポジティブな意見がたくさん飛び出すのですが,長く続く痛みに苦しんでネガティブになっている方は本当に悩みながら
仕事したいスポーツしたい旅行がしたい
という発言が出てきます。
人生の目標や生き方が「仕事・スポーツ・旅行をしたい」それもOKですが,あまりにも漠然としていませんか?
どんな仕事をしたいの?
どんなスポーツをしたいの?
どんな旅行がしたいの?
ツッコミどころ満載の発言なのです。
さらに,「仕事をしたい」ってのも本心ではない可能性があります。本当に仕事を心からしたいと思っていたら具体的な仕事の名前が出てきますから?
ズバッと
「何を?何を?」と聞いても
なかなか具体的な言葉やフレーズが出てきません。
そこで,

👆の方法で超具体的な
どんな仕事をしたいの?
どんなスポーツをしたいの?
どんな旅行がしたいの?
が出てくるのです。
そもそも人間なんて生き物は親や先生・友人から知り得た情報。テレビ・ネットから知り得た情報の中から「これだ」と思うものを選択して行動し生きていますよね?
私の人生は全て私独自の考えだ!!それで生きてきた!!って言う方がいましたら手をあげて教えてください。
なので,何億人の人々が悩んで書き溜めた情報をgoogleからポジティブフレーズを選べばいいのです。知恵を借りてしまえばいいんです。これが努力をさせずに好きな目標を抽出する方法です。
自分でいいねって思った目標なら人は行動します。
だから頑張って慢性疼痛改善の目標を考えてはいけないんです。
昔私と仲良くなった女性が知恵袋を使って私とおつきあいすべきかどうか確認して行動していたときから,私は「人間なんて誰かの情報を得て,いいねって思ったことで行動してんだ」と思いましたらからね笑
だ
そうなれば,その超具体的な目標から逆算してコンディショニングプランを決めていけば良いと思っています。
先ほどの例では
「私は天然温泉リゾートへ行って楽しむ,喜び楽しむスポーツに明け暮れる日々を手に入れる。2020年オリンピックへ行くことを楽しむ」という超具体的な目標が抽出されました。
あとはその目標に向かってプランを決めればいいのです。ゴールが超明確なので楽勝ですね。
彼は10連休のGWには天然温泉に行き心身ともにリラックスし,楽しむスポーツはテニスがしたいとなったので,2ヶ月後にテニスを私と実施しました。もちろんオリンピックはチケット申し込みすみですからね。
そして,そのゴールを達成したら,また吉村メソッドを使って次のゴール設定,目標を設定していけば良いんです。
薬が使用できないのであれば,自らの体内(脳内)からそのポジティブホルモンを出す必要があるんでしたよね?努力の蓄積に気づき,毎日の小さな達成感を得ることが吉村メソッドではできますね?
つまり,好きなことをやり続けることは,ポジティブを維持・継続できるため,慢性疼痛を改善させる事ができます。 なので仕事も本当であれば「好きな事」を仕事にできれば最高ですね。
⑤まとめ
長く続く膝や腰の痛みがある方へ,
長く続く痛みを改善させる方法は,どこかで頑張りすぎてしまい疲労が蓄積し痛みに変わっていませんか?一度あたなの生活を見直す必要があります。
そして,改善すべき点が見つかったとしても,
頑張って痛みを取れば幸せになると思っている方。
スタートが「頑張る」では痛みを改善させるホルモンがそもそもでないので痛みは取れません。
まずは「幸せ」がスタートになければいけないのです。
幸せがベースにあり吉村メソッドで抽出したポジティブな目標を,コツコツ達成させて行くことが真の痛みを改善させる方法なのです。
長文お疲れ様でした。